先週末八千代町の叔父さん宅のキッチンリフォームが完了しました

大工さんの床張りと腰板貼りが終了しいよいよキッチンの組み込みです。

まずはレンジフードの穴開けとコンセント位置の変更です。

既存のコンセントを引っ張り上げ、図面の位置に穴開けしてから通線ワイヤーで天井裏へ通線した電線と結線し直します。
体重がヘビー級の為、慎重に屋根裏に上っての作業です

図面通りにΦ150の穴を開けたら、まさかのダクトが入らず


ダクトの径がΦ160だったようで、サンダーで少しずつ拡張してなんとか納めました


吊戸棚は剥がさなかったタイルのツラに併せて設置。
骨組みもオールステンレスで重厚感があります。

流し台を設置したら、点検口から床下に潜ってガス配管の接続です。

接続が終了したら、ガス漏れの検査を行いガス置換。

壁との隙間をコーキングして設置完了

・レンジフード部

・コンロ部

・シンク部

レンジフードはコンロと連動しており、点火操作をすると自動で運転が入ります。
もちろん単独でも運転が出来て、フィルター部の掃除も簡単です

各収納部も大容量な上にスライド式のセパレーター内臓で収納の仕分けや分別がらくらくです

特筆すべきは意外にもシンクの蛇口。
シンク天板のヘリの部分に専用の金具を取り付けて設置するタイプで、壁付でもワンホールタイプでもない特殊な設置の仕方で、固定した金具にイモねじで取り付けるという今まで付けた事の無い水栓でした

交換する時が何気に大変そうなのと、取付出来る機種がかなり限られそうです

ブログですとトントン拍子ですが、打ち合わせ含め5日間くらい現場に入りました。
後は壁紙を貼って終了するそうで、年内に新しいキッチンを使えるみたいで良かったです

交換前のキッチンは約30年お使いになったそうですが、まだまだ使えるようだったので、このキッチンはそれ以上持つでしょう

最近では激安を謳い文句にしているリフォーム会社のキッチンリフォームの現場で、ガスの接続に呼ばれる事があり、そのリフォーム会社が自社ブランドとして出しているキッチンを見ますが、概観こそ整っているので大差ないようにも見えますが、やはりモノが全然違うと感じます。
ユニットバスなども同じで、エプロンで隠れてしまう浴槽下部を保温材で覆われていなかったり(沸き上げてもどんどん湯温が冷めてしまう)見えない部分できちんとコストカットされているので安いモノには理由があります。
その点クリナップはキッチンメーカーとして長年の実績があるので安心してオススメ出来ますよ